調べてみよう 水  廃品を利用して透視度を測ってみよう
ペットボトルで透視度計を作ってみよう

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500ml のペットボトルで、手作りの透視度計に挑戦してみましょう。ふたのうら側に2重線の十字を書いた紙をはめこんであります。水を入れ、上からのぞきながら少しずつふたをゆるめて水を流します。十字の線がはっきり見えたところでふたを閉め、その水の高さを測ります。

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めもりに巻き尺使用
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上からのぞいたところ
1.材料


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ペットボトル500ml 3本
(炭酸飲料の丸いもの)
・ふた1個         

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・水に強い紙        
 (ヨーグルトや牛乳パックなど500円玉の大きさがあればよい) 

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・手芸用の巻き尺
いらないものでよい


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・水に強いビニールテープ
100円ショップで売っています

 

 

2.ペットボトルの加工

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1.1本は注ぎ口を残し、下の部分を切り取ります。
あとの2本は上も下も切って、つつの部分だけを残します。

手を切らないように気をつけて!
 

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2.3本をうまく差しこんで
つなぎあわせ、ビニールテープで補強します。
水がもれないように何回もまきましょう。
3.ふたの加工

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1.紙を5cm四方に切り取ります。

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2.500円玉をおきます。

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3.油性のペンでふちどります。

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4.油性のペンで2重線の十字を書きます。


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5.ふちどりの線で丸く切り、ふたに、はめます。
大きくて入らないときは少しずつ切って小さくしましょう。

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できあがり。

4.巻き尺のとりつけ
巻き尺を切り、つつの外側にビニールテープでとめます。
0に合うようにうまくとめてください。 (仮どめするとやりやすいです)
 
5.透視度計の使い方

まず、ふたをつけて、水を入れ、つつのくっつけたところから水もれしないか
確かめてみてください。もれるようならテープをまき直します。テープを引っぱって
のばしながらまくといいかもしれません。もれなくなったら完成です。       .

測りたい水を入れ、上からのぞきながら、少しずつふたをゆるめて静かに水を流します。
十字の2重線がはっきり見えたところでふたを閉め、その水の高さを測ります。

ue.jpg拡大してみてね
上からのぞいたところ